泡についての考察

tinybrewery2006-03-18




 Batch ID: 07-2K6/02/25

 2月25日 仕込み

 3月18日 室温 22 ℃ 発酵 +

       比重 1.005  pH 3.32

 3月18日 おり引きしました Campden 7.5錠 

       ガロンビン×4 index bottle(1.5L)×1 


 風呂好きではありませんが 風呂に入ると ほっとするのは確かです

 浴槽に浸かってぼんやりしていると すねに空気の泡がいっぱいついています

 湯の温度が40度 体温が36度くらい 足のまわりの湯の温度が下がります

 湯に溶けていた気体が 追い出されて泡になり すねにくっつくわけだ

 ところで 発酵槽中の酵母菌は どうしても下にたまってしまいます

 酵母菌のまわりには 菌が作った二酸化炭素の泡がついているでしょう

 その酵母菌が重なりあっているので 菌が糖に触れる面積は小さく 発酵は低調です

 ビンをゆすってやると 二酸化炭素の泡が離れて いっせいに上昇してきます

 その後 二酸化炭素の発生が 活発になります

 攪拌によって 酵母菌が 糖の分子に触れる機会が 大きくなったからです

 以上が 風呂の中で 考えた仮説です


 ワインログの 発酵状態の表示について:

 あとさきになりましたが 大体のところ この基準で 観察記録をつけています

 ++ 液面全体を 泡が覆っている ビンをゆすると 二酸化炭素が活発に発生する

  + 液面の一部に 泡のないところがある ビンをゆすると 二酸化炭素が発生する

  ± 液面に ほとんど泡がない ビンをゆすっても 二酸化炭素が発生しない