なぜ斗瓶?
下の図が ワインの製造工程です
おおまかに分けて 4つの工程になります
- 発酵
- 清澄(せいちょう)
- 熟成(おり引き後の)
- 熟成(瓶詰め後の)
現在のところ それぞれの工程で使用している容器は 次のようです
- 発酵 斗瓶1(エアロック)
- 清澄 斗瓶1(エアロックなし)
- 熟成(おり引き後の) ガロン瓶
- 熟成(瓶詰め後の) 720ml 瓶
こんどは Fermenter 6.5 が使えるので
- 発酵 Fermenter6.5(エアロック)
- 清澄 斗瓶1(エアロックなし)
- 熟成(おり引き後の) 斗瓶2
- 熟成(瓶詰め後の) 720ml 瓶
としたいわけです それで第2の斗瓶を探しています
斗瓶がひとつでも シナリオは可能です
- 発酵 Fermenter6.5(エアロック)
- 清澄 Fermenter6.5(CO2インジェクターを取り付け)
- 熟成(おり引き後の) 斗瓶1
- 熟成(瓶詰め後の) 720ml 瓶
・発酵終了後の Fermenter6.5 のエアロックを外して CO2インジェクターを取り付けます 液面の上部に 常に CO2 の層を作れば 発酵容器そのままで 熟成ができます
この方式は 1つの Fermenter6.5 と 1つの斗瓶だけでできるので スマートです
・CO2インジェクターの方式には
- カートリッジ方式
- ドライアイス方式
の2通りが考えられます カートリッジ方式のほうが現実的です
http://d.hatena.ne.jp/nearbridge/20060308
ワイン瓶と同じことを 発酵槽に対してするわけです
最後に 斗瓶ひとつの あまりかっこよくないシナリオ
- 発酵 Fermenter6.5(エアロック)
- 清澄 斗瓶1(エアロックなし) おり引きしたワインを 仮の容器に入れる 清澄に使った斗瓶を洗浄して 仮容器のワインを 斗瓶に戻す
- 熟成(おり引き後の) 斗瓶1
- 熟成(瓶詰め後の) 720ml 瓶
この場合は CO2インジェクターは使いません
これも 悪くはない