なぜ斗瓶?

tinybrewery2006-06-13




下の図が ワインの製造工程です

おおまかに分けて 4つの工程になります

  1. 発酵
  2. 清澄(せいちょう)
  3. 熟成(おり引き後の)
  4. 熟成(瓶詰め後の)

f:id:nearbridge:20060613123914j:image

現在のところ それぞれの工程で使用している容器は 次のようです

  1. 発酵          斗瓶1(エアロック)
  2. 清澄          斗瓶1(エアロックなし)
  3. 熟成(おり引き後の) ガロン瓶
  4. 熟成(瓶詰め後の)  720ml 瓶

こんどは Fermenter 6.5 が使えるので

  1. 発酵           Fermenter6.5(エアロック)
  2. 清澄           斗瓶1(エアロックなし)
  3. 熟成(おり引き後の) 斗瓶2
  4. 熟成(瓶詰め後の)  720ml 瓶

としたいわけです それで第2の斗瓶を探しています


斗瓶がひとつでも シナリオは可能です

  1. 発酵           Fermenter6.5(エアロック)
  2. 清澄           Fermenter6.5(COインジェクターを取り付け)
  3. 熟成(おり引き後の) 斗瓶1
  4. 熟成(瓶詰め後の)  720ml 瓶

・発酵終了後の Fermenter6.5 のエアロックを外して COインジェクターを取り付けます 液面の上部に 常に CO の層を作れば 発酵容器そのままで 熟成ができます

 この方式は 1つの Fermenter6.5 と 1つの斗瓶だけでできるので スマートです

・COインジェクターの方式には

 の2通りが考えられます カートリッジ方式のほうが現実的です

 http://d.hatena.ne.jp/nearbridge/20060308

 ワイン瓶と同じことを 発酵槽に対してするわけです


最後に 斗瓶ひとつの あまりかっこよくないシナリオ

  1. 発酵           Fermenter6.5(エアロック)
  2. 清澄           斗瓶1(エアロックなし) おり引きしたワインを 仮の容器に入れる 清澄に使った斗瓶を洗浄して 仮容器のワインを 斗瓶に戻す 
  3. 熟成(おり引き後の) 斗瓶1
  4. 熟成(瓶詰め後の)  720ml 瓶

 この場合は COインジェクターは使いません 

 これも 悪くはない